出版社内容情報
サイバー犯罪の増加により,サイバーセキュリティを維持するための法整備の必要性が高まっている。本書は,サイバー犯罪のなかでも無権限アクセス罪を中心に,コンピュターデータの機密性保護をいかにして行うべきか,情報学や記号学の知見も交え,分析・考察。
第1編 研究の背景・目的及び前提整理
第1章 研究を始めるにあたって
第2章 概念整理──三分法(情報・データ・存在形式)に基づくコンピュータ・データのコンピュータ・データの特徴整理
第3章 情報セキュリティ
第4章 既存法制の処罰範囲
第2編 国際的な無権限アクセス罪の状況
第1章 サイバー犯罪条約
第2章 英語圏の無権限アクセス罪
第3章 ドイツ語圏の無権限アクセス罪
第4章 国際状況のまとめ
第3編 我が国における法律論
第1章 不正アクセス禁止法上の不正アクセス罪
第2章 立法論としてのコンピュータ・データの機密性侵害罪
第4編 終わりに──情報刑法の試み
目次
第1編 研究の背景・目的及び前提整理(研究を始めるにあたって;概念整理―三分法(情報・データ・存在形式)に基づくコンピュータ・データの特徴整理
情報セキュリティ
既存法制の処罰範囲)
第2編 国際的な無権限アクセス罪の状況(サイバー犯罪条約;英語圏の無権限アクセス罪;ドイツ語圏の無権限アクセス罪;国際状況のまとめ)
第3編 我が国における法律論(不正アクセス禁止法上の不正アクセス罪;立法論としてのコンピュータ・データの機密性侵害罪)
第4編 終わりに―情報刑法の試み
著者等紹介
西貝吉晃[ニシガイヨシアキ]
1981東京生まれ。2004東京大学工学部電子情報工学科卒業。2006東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻修士課程修了。2009東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻修了。その後、国立情報学研究所特任研究員、弁護士(西村あさひ法律事務所)、東京大学大学院法学政治学研究科助教、同講師、日本大学法学部専任講師、同准教授を経て、千葉大学大学院社会科学研究院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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