出版社内容情報
井上正仁先生の古稀を祝し,学界・実務界を牽引する執筆陣による珠玉の論攷約40篇を収録。刑事訴訟法をめぐる現在を描き出す。
目次
当事者対抗型刑事司法の形成について
律と刑法のあいだ―刑法前史遠望
改正刑法仮案における主刑としての資格喪失の成立経緯
被害者と刑罰の関係―被害者にとって刑罰はいかなる意味を有するか
刑法解釈における司法と立法の対話
法益保護の思想と現代社会
実行共同正犯
裁判員裁判における責任能力の立証について
事後収賄罪について
GPS機器を利用したストーカー行為について〔ほか〕
著者等紹介
酒巻匡[サカマキタダシ]
早稲田大学教授
大澤裕[オオサワユタカ]
東京大学教授
川出敏裕[カワイデトシヒロ]
東京大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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