出版社内容情報
法科大学院の双方向型授業を想定した学習教材。重要判例と多彩な設問で,知識の定着,理論の体系的理解を助ける。第3版では,判例,設問を一層厳選し大幅なコンパクト化を図ったほか,内容も再度吟味して,法科大学院での実践的利用により資するものとした。
第?編 総 論
第1章 罪刑法定主義/第2章 主体・不作為・因果関係/第3章 故 意/第4章 過 失/第5章 正当防衛/第6章 緊急避難・正当行為・被害者の同意/第7章 責 任/第8章 未遂犯/第9章 正犯と共犯/第10章 刑罰の適用
第?編 各 論
第11章 生命・身体に対する罪/第12章 自由・名誉に対する罪/第13章 性をめぐる保護と規制/第14章 窃盗の罪・毀棄隠匿の罪/第15章 強盗の罪/第16章 詐欺及び恐喝の罪/第17章 横領及び背任の罪/第18章 公共の安全に対する罪/第19章 偽造の罪/第20章 公務の執行を妨害する罪・犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪・賄賂の罪
岩間 康夫[イワマヤスオ]
塩見 淳[シオミジュン]
小田 直樹[オダナオキ]
内容説明
法科大学院生に求められる知識の定着、理論の理解を図るために必要な判例を厳選して紹介し、その意義と位置づけが明らかになるよう、事実と判旨を必要十分な範囲で引用。判例の背後にある考え方や、関連する理論を深く理解できるように、「Questions」欄では様々な角度から質問を投げかける。充実した文献紹介は、より進んだ学習への足がかりに。
目次
第1編 総論(罪刑法定主義;主体・不作為・因果関係;故意;過失;正当防衛;緊急避難・正当行為・被害者の同意;責任;未遂犯;正犯と共犯;刑罰の適用)
第2編 各論(生命・身体に対する罪;自由・名誉に対する罪;性をめぐる保護と規制;窃盗の罪・毀棄隠匿の罪;強盗の罪;詐欺及び恐喝の罪;横領及び背任の罪;公共の安全に対する罪;偽造の罪;公務の執行を妨害する罪・犯人蔵匿及び証拠隠滅の罪・賄賂の罪)
著者等紹介
岩間康夫[イワマヤスオ]
1959年生まれ。1983年京都大学法学部卒業。現在、愛知大学大学院法務研究科教授
塩見淳[シオミジュン]
1961年生まれ。1984年京都大学法学部卒業。現在、京都大学大学院法学研究科教授
小田直樹[オダナオキ]
1961年生まれ。1984年京都大学法学部卒業。現在、神戸大学大学院法学研究科教授
橋田久[ハシダヒサシ]
1964年生まれ。1988年京都大学法学部卒業。現在、名古屋大学大学院法学研究科教授
〓山佳奈子[タカヤマカナコ]
1968年生まれ。1991年東京大学法学部卒業。現在、京都大学大学院法学研究科教授
安田拓人[ヤスダタクト]
1970年生まれ。1993年京都大学法学部卒業。現在、京都大学大学院法学研究科教授
齊藤彰子[サイトウアキコ]
1974年生まれ。1997年京都大学法学部卒業。現在、名古屋大学大学院法学研究科教授
小島陽介[コジマヨウスケ]
1979年生まれ。2002年京都大学法学部卒業。現在、金沢大学大学院法務研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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