目次
第1章 強制捜査と任意捜査(強制捜査と任意捜査の区別;令状主義の形成過程;令状主義の意義)
第2章 体液の強制採取(強制採尿;強制採尿令状による採尿場所への強制連行)
第3章 通信・会話の傍受(通信・会話の傍受;住居内会話の傍受―ドイツにおける立法の経緯;会話の一方当事者による秘密録音;電話の逆探知)
第4章 捜索・差押え、検証、写真撮影(場所に対する捜索令状と人の身体・所持品の捜索;逮捕に伴う無令状捜索・差押え;コンピュータ・ネットワークと証拠の収集・保全;宅配梱包物のエックス線検査;捜索・差押えの際の写真撮影と準抗告;自動速度監視装置による自動車運転者等の写真撮影)
著者等紹介
井上正仁[イノウエマサヒト]
1949年和歌山市生まれ。1971年東京大学法学部卒。1975~2013年東京大学助教授を経て同教授。現在、早稲田大学大学院法務研究科教授・東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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