出版社内容情報
会社法学習上の最重要判例として40件を厳選し、明快に解説。さまざまな工夫で、「読める・わかる」を徹底的にサポートする。
内容説明
これを読めばワカル!!を徹底サポート。いままでとは違う新しい判例教材。会社法最重要判例40件を厳選。はじめの一歩、まずはここから!
目次
1 ガバナンス(法人;株主総会;取締役;取締役会;役員の会社に対する責任;役員の第三者に対する責任)
2 ファイナンス(株式;新株・新株予約権;計算)
3 M&A・設立(買収;組織再編・事業譲渡;設立)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tieckP(ティークP)
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初心者向けの判例集シリーズ。判例なら『百選』を読めと言うのは簡単だが、専門家と初心者が同じものを読んで学べるかといえばそうではない(難しいものも繰返し読めばいずれ分かるというのは一つの勉学の姿勢だが)。このシリーズは判例の要点や解説を丁寧に示してあり、執筆者が初学者の目線に降りてきてくれるので、入門書と同時期から読めて、知識が立体的・具体的になる。シリーズはこれまで4冊の民法が30選、ほかは50選としていたが、今回採用した40選が最もバランス良く、読み終えた達成感を得られると感じた。2020/07/09