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出版社内容情報
平成29年民法改正に対応。全体を見直し判例の位置づけを明確にするなど,質量共に充実となった学習上必携の判例集である。
内容説明
民法判例学習の決定版。平成29年民法改正に全面対応し、民法債権各論の学習に必要不可欠な判例を網羅。質量ともに充実し、学生のみならず実務家にとっても有益な内容となった。判例法の探究を通じて真のリーガルマインドを養うための必携の書。
目次
第2章 契約(総則;贈与 ほか)
第3章 事務管理
第4章 不当利得(不当利得返還請求権の要件;返還義務の内容と範囲、不法行為の損害賠償との関係 ほか)
第5章 不法行為(不法行為の成立要件;不法行為の効果 ほか)
著者等紹介
瀬川信久[セガワノブヒサ]
北海道大学名誉教授
内田貴[ウチダタカシ]
東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tieckP(ティークP)
3
定番判例集シリーズで、民法改正に対応している。百選が、百余の判例を軸にした法律学上の論点整理集という実質を持つのに対して、こちらのシリーズは純粋に判例が(趣味であれ実益であれ)読みたい人向けで、収録数も多く、字も大きい。解説は論点が共通する複数の判例ごとに簡潔に付いており、解説を読みながら判例の意義を確認して読むこともできる。その意味で唯一の欠点は、解説に登場する判例の順番が収録順としばしば異なること。おそらくまず判例を並べてから解説を書いた結果なのだろうけど、解説に合わせて並べてくれるとよりありがたい。2020/06/16