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出版社内容情報
「具体的にどういうことか」を,分かりやすい筆致で伝えることに心を配った信頼の一冊を,近時の重要な法改正等を踏まえ改訂。
内容説明
多くの民事立法に携わり、取引実務を見つつ、常に第一線で学界を牽引してきた著者による物権法・担保物権法の概説書。長年の講義経験を踏まえ、諸制度をいかに具体的に、いかにその根幹・基礎から伝えられるかに心を配り、読者の理解が容易になるよう努めた。学びはじめに議論の基盤を確実に身につけられるよう、叙述は判例・学説における標準的な解釈に拠ることを第一としたうえで、学修の進んだ読者に向けて、必要に応じ、発展的な考え方も紹介している。第3版では、債権法・相続法を中心とする法改正に対応したほか、旧版以降に出された重要判例等を補充した。
目次
第1編 物権法(序説;物権の一般的効力;物権変動;不動産物権変動における公示;動産物権変動における公示;明認方法による公示;物権の消滅;所有権;用益物権;占有権)
第2編 担保物権法(担保物権法総説;抵当権;質権;譲渡担保;所有権留保;仮登記担保;留置権;先取特権)
著者等紹介
安永正昭[ヤスナガマサアキ]
1946年1月岡山県に生まれる。1968年3月京都大学法学部卒業。京都大学助手、神戸大学助教授・教授、近畿大学教授、同志社大学教授を経て、現職、神戸大学名誉教授、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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