内容説明
民法学とは何か、何をしようとしているのか。平成の歩みとともに研究をすすめてきた2人の学者が、21世紀日本の民法学の展開と将来展望を、書簡を往復して縦横に語り合う。
目次
序章 民法から民法学へ
第1章 一九九〇年代日本の民法学―基礎と方法(民法学と外国法;民法学と方法)
第2章 二〇〇〇年代日本の民法学―立法と教育(民法学と立法論;民法学と教育)
第3章 二〇一〇年代日本の民法学―回顧と展望(民法学と民法学者;民法学と学説の役割)
著者等紹介
大村敦志[オオムラアツシ]
1958年生まれ。1982年東京大学法学部卒業。同助手、助教授を経て、1998年東京大学教授。1987‐89年、99‐2000年パリにて在外研究
小粥太郎[コガユタロウ]
1964年生まれ。1988年早稲田大学法学部卒業。1990年早稲田大学修士課程修了。同助手、助教授、東北大学教授等を経て、2012年一橋大学教授。1990‐92年司法修習生、1996‐98年パリにて在外研究、2001‐03年法務省民事局付(法務専門官)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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