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目次
第１部 契約の危殆化を理由とする法的救済手段―防御的な法的救済手段を中心に（契約の危殆化を理由とする債権者の法的救済手段の必要性―わが国における不安の抗弁権論の課題；契約危殆状態における債権者の法的救済手段に関するドイツ法の展開；国際取引規範における契約危殆規定―ウィーン国連売買条約を中心に；アメリカ統一商事法典における契約危殆規定；第１部のまとめ―「不安の抗弁権」の現代的展開）
第２部 契約危殆状態における積極的な法的救済手段―履行期前の契約解除法理の展開（履行意思の欠如による履行期前解除法理の展開；履行能力の欠如による履行期前解除法理の展開；ドイツにおける履行期前解除法理の現状；第２部のまとめ―わが民法における履行期前解除法理）
著者等紹介
松井和彦［マツイカズヒコ］
１９７０年富山県に生まれる。１９９２年金沢大学法学部卒業。１９９４年金沢大学大学院法学研究科修士課程修了。１９９７年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。広島修道大学法学部専任講師、同助教授、金沢大学法学部助教授、同大学院法務研究科助教授、大阪大学大学院法学研究科准教授を経て、大阪大学大学院高等司法研究科准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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