- ホーム
- > 和書
- > 法律
- > 民法
- > 物権法・財産法・債権法
目次
序章(問題の所在;分析の方法―三分法の理論への着目 ほか)
第1章 ローマ法におけるnatura contractusと三分法の理論(ローマ法におけるnatura contractusをめぐって;pacta ex intervalloに関する法的規律とnatura contractus ほか)
第2章 中世ローマ法学における三分法の理論の生成と展開(三分法の理論の形成とアリストテレス哲学;註釈学派における三分法の理論 ほか)
第3章 近代のフランスおよびドイツにおける「契約の本性」論と民法典(ドマの契約補充理論とポティエにおける三分法の理論;フランス民法1135条とフランス注釈学派における三分法の理論 ほか)
第4章 現代における「契約の本性」論(契約の成立における本質的要素;ドイツの約款規制法理における「契約の本性」の観念 ほか)
結章(本書のまとめ;契約規範の補充と規制の構造に関する統一的把握に向けて)
著者等紹介
石川博康[イシカワヒロヤス]
1974年大阪府に生まれる。1998年早稲田大学法学部卒業。2000年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。東京大学大学院法学政治学研究科助手、学習院大学法学部准教授を経て、東京大学社会科学研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。