出版社内容情報
複雑な証券取引法を解説。課徴金制度の導入、公開買付制度の見直しなど平成16年・17年の改正を織り込んだ最新版。
内容説明
複雑・難解な証券取引法を単なる条文の解釈にとどまらず、制度の背景・実情を踏まえて、わかりやすく解説。横組みとし、読みやすさも追求した第7版。企業法実務家・研究者・学生必携の書。
目次
第1章 証券取引法はどういう法律か
第2章 企業内容等の開示制度(ディスクロージャー)を考える
第3章 証券会社の役割
第4章 大きく変わった有価証券市場
第5章 不公正な取引をどう規制するか
第6章 重要な自主規制機関の役割
第7章 課徴金制度
第8章 難しい証券行政
第9章 証券取引法と関係深い主な法律
著者等紹介
河本一郎[カワモトイチロウ]
1923年2月27日生まれ。1951年京都大学法学部卒業。神戸大学名誉教授、神戸学院大学名誉教授、日本学士院会員
大武泰南[オオタケヤスナミ]
1930年12月22日生まれ。1953年中央大学法学部卒業。東京証券取引所、摂南大学法学部・大学院勤務を経て、現在、金融・証券リサーチ顧問、法務コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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