出版社内容情報
法の学び方、民事訴訟法の改正、司法制度改革など法を始めて学ぶ学生や法曹実務家など幅広い読者に語りかける講演集。
目次
裁判制度をめぐる最近の学問の傾向
民事手続法の新展開
国際化時代のわが国法制のあり方
民訴法改正の背景と必然性―学生諸君に考えてほしいこと
日本における訴訟、仲裁、調停―国際商業会議所等との合同セミナーにおける基調講演
訴訟イデオロギーと訴訟技術改革の関連をめぐる一立法家の省察―「民訴法改正と書記官の地位」の問題をも一つの素材として
国際的にみた日本の民事訴訟・その一―ドイツ勲章伝達に当たっての挨拶
国際的にみた日本の民事訴訟・その二―民事訴訟法典施行一〇〇年記念国際シンポジウムにおける祝辞
これから学問を志す諸君に
これから法を学ぼうとする諸君へ
新しい時代の法の使命と学び方
転換期における法学の新しい課題
日本の法と法学の新しい課題
新しい「法学事始」
司法制度をめぐる問題―女性法曹への期待をこめて
わが国の司法制度改革
法の諸相の遍歴を振り返って
著者等紹介
三ケ月章[ミカズキアキラ]
昭和19年東京大学法学部卒業。現職、東京大学名誉教授、弁護士
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