出版社内容情報
複雑な証券取引法を実態を踏まえてわかりやすく解説。最新の法改正に対応した最新版。
内容説明
平成16年証取法改正を解説。証券仲介業制度、銀行等の仲介業務への参入、課徴金制度の導入などを含む証取法が、本年6月、改正・公布された。その解説を巻末に付し、平成15年改正と併せて体系づけた第6版。
目次
第1章 証券取引法はどういう法律か
第2章 企業内容等の開示制度(ディスクロージャー)を考える
第3章 証券会社の役割
第4章 大きく変わった有価証券市場
第5章 不公正な取引をどう規制するか
第6章 重要な自主規制機関の役割
第7章 難しい証券行政
第8章 証券取引法と関係深い主な法律
補遺(平成一六年改正法の解説)
著者等紹介
河本一郎[カワモトイチロウ]
1923年2月27日生まれ。1951年京都大学法学部卒業。現在、神戸大学名誉教授、神戸学院大学名誉教授、日本学士院会員
大武泰南[オオタケヤスナミ]
1930年12月22日生まれ。1953年中央大学法学部卒業。東京証券取引所、摂南大学法学部勤務を経て、現在、金融・証券リサーチ顧問、法務コンサルタント
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