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出版社内容情報
契約責任の理論的な課題に応える待望の論文集。債務不履行の帰責事由の検討から帰責構造の解明をめざす,
学界最高水準の研究。「債務の区別の意義」や「他人の行為による契約責任」「瑕疵担保責任」など
主要テーマの母法に遡った検証を試みる。
目次
第1編 結果債務・手段債務の区別の意義について―債務不履行における「帰責事由」
第2編 履行補助者責任の再検討(「他人の行為による契約責任」の帰責構造;「他人の行為による契約責任」の二元性―主催旅行契約における旅行業者の責任を素材として;わが国における履行補助者責任論の批判的検討)
第3編 売買契約における瑕疵修補請求権―履行請求権、損害賠償又は解除との関係
第4編 瑕疵担保責任論をめぐる新たな展開(不特定物と瑕疵担保―瑕疵担保において買主の「受領」はどのような法的意義をもつか;債務不履行と瑕疵担保)
著者等紹介
森田宏樹[モリタヒロキ]
1962年岐阜県に生まれる。1984年東京大学法学部卒業、同大学法学部助手。1987年東北大学法学部助教授。1999年東北大学法学部教授。2000年東京大学大学院法学政治学研究科教授、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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