出版社内容情報
商的色彩論について,商法における「当事者の一方のみが主張できる無効」,会社の社団性と法人性,等収載した上柳商法学の集大成。
内容説明
『会社法・手形法論集』の続編。会社法・手形法以外の領域に関するものも、かなりの数あり、「広浜嘉雄の法理学」のように、商事法の枠をはみ出したものも含んでいる。
目次
商的色彩論について
商法における「当事者の一方のみが主張できる無効」
会社の社団性と法人性
預合・見せ金等による株式の払込み―見せ金に関する有効説と無効説を中心に
株式の譲渡制限―定款による制限と契約による制限
いわゆる裁量棄却(商法二五一条)について
取締役選任決議の取消と不存性
運送証券・倉庫証券の処分証券性
譲渡担保と保険
有価証券と流通証券〔ほか〕



