出版社内容情報
番号法の制定など、近年の行政法を取り巻く環境の変化を踏まえ、新たな判例・学説の展開や立法動向にも説明を加えた最新版。
内容説明
公文書管理法、番号法、行政手続法などの重要法令と新判例の動向を追加した。学界の第一人者による定評のテキスト。行政法総論の最新版。
目次
第1編 行政法の基礎
第2編 行政過程論(行政の行為形式論;行政上の一般的制度;行政過程における私人)
著者等紹介
塩野宏[シオノヒロシ]
東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつ
33
言わずと知れた名著。難しいけど。2017/12/17
TM
1
久々に基本書通読。なぜか行政法。塩野行政法は,無味乾燥な表紙と,縦書きの記述,図や挿絵はまったくなし,という古典的な本なので,読む前から苦手意識を持っている人が多い印象だけど,実際はとてもわかりやすいうえ,理論的にもきっちり筋の通った名著。何より,塩野先生が言っているということで安心感もある。実務家は当然として,司法試験受験生にもとてもお勧めできる。総論に関しては宇賀先生も分かりやすいけど。2020/02/16
Ra
0
約8年ぶり(?)に通読.学生のときにはサッパリ分からなかったが、実務家となり、特に様々な個別作用法を参照等する業務を得てから読むと大変に分かりやすいし、示唆に富む.2023/01/15