内容説明
所得課税を中心に租税法の見取図を描く。現行法の背景にある基本的な政策や制度の沿革なども丁寧に紹介。実際の経済取引で課税がどうなるかを考える力が身につけられます。「法学教室」好評連載、待望の単行本化、「歴史的展開」「租税法の解釈」の2章を新たに書下ろし。
目次
01 序論(租税法とは;租税法における公平 ほか)
02 所得税(所得の概念;納税義務者 ほか)
03 法人税(法人税の基礎;納税義務者 ほか)
04 展開(課税繰延の3類型;タックス・プランニングの理論 ほか)
著者等紹介
増井良啓[マスイヨシヒロ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授。1987年東京大学法学部第1類卒業。東京大学法学部助手、同助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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TM
1
やっと通読。租税法入門とあるが、入門にしてはレベルが高いように思う。はしがきにもあるように、租税政策に関する叙述が多めで、それが興味深くもあるが全体的な難易度を上げているように思われる。入門書としてはおすすめはしないが、租税法を学ぶ上では読んでおくと良い本という感じか。2014/12/23
rubix56
1
わかりやすい2014/09/05
コーエン
0
入門書にしては難解な気がするが、良書なのが初心者でもわかる。一通り他の本も読んで理解を深めた後、再読したい。2017/12/15
rubix56
0
未読2014/11/11
rubix56
0
未読2014/10/16
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