内容説明
金融取引・金融商品、そして課税。めまぐるしく変わる実務において、真に役立つ「基本的な理解」とは何か。早稲田大学大学院ファイナンス研究科での講義をもとにした画期的な実務的体系書、待望の第2版。
目次
金融商品に対する課税の基本的考え方
基本的な金融商品に対する課税
デリバティブと仕組み債
信託
投資ファンドの課税
証券化(Securitization)―債権の証券化を中心に
リアルエステート・ファイナンス
リース取引
DebtとEquityの区分の相対化
保険と課税〔ほか〕
著者等紹介
渡辺裕泰[ワタナベヒロヤス]
1945年東京都生まれ。1969年東京大学法学部卒業。大蔵省(現財務省)入省。1973年プリンストン大学大学院修了。2003年国税庁長官兼東京大学教授を退官。現在、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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