内容説明
行政法の全体を基礎から分かりやすく解説したテキスト。重要箇所がすぐにわかり、コンパクトでありながら判例や関連法令も多数掲載。
目次
第1章 行政法の基礎理論
第2章 行政活動における法的仕組み
第3章 行政組織法総論
第4章 行政情報の収集・管理・利用
第5章 行政上の義務の実効性確保
第6章 行政の行為形式
第7章 行政手続
第8章 行政上の不服申立て
第9章 行政訴訟
第10章 国家補償法
著者等紹介
宇賀克也[ウガカツヤ]
東京大学法学部卒。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授(東京大学法学部教授・公共政策大学院教授を兼担)。この間、ハーバード大学、カリフォルニア大学バークレー校、ジョージタウン大学客員研究員、ハーバード大学、コロンビア大学客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kei
2
ややこしいけど、覚えてしまえばそれほど難しくない行政法を上手くまとめている本。判例が多く載せられ、対立している理論を判例によって明らかにし、証明していくところが良いと思う。2016/03/02
しゅんどーん
1
行政法。2020/06/30
ソーシャ
0
『行政法概説』で有名な宇賀先生による一冊本。コンパクトに多くの判例の要旨がまとまっていて、基礎知識の確認には有用です。(要旨がコンパクトすぎる箇所もありますが)一つ要望を言えば、記述間のリファーがあればなおよかったですね。2013/04/04