出版社内容情報
企業法制度が大きく変容する中,法人税法等の解釈適用と立法のありかたを新しいアプローチで試みた一冊。三角合併や組織再編成税制など,今話題の税制問題にも言及。実務面で豊富な実例を有するアメリカ税法を適宜検討し有益な示唆を与える。実務家に必携の一冊。
目次
1 法人課税の意味
2 事業体課税論
3 三角合併と課税―アメリカ法との比較を中心に
4 アメリカ連結税制における投資損失の取扱い
5 有利発行課税の構造と問題
6 国外移転に対する実現アプローチと管轄アプローチ―インバージョン(inversion)取引を中心に
著者等紹介
岡村忠生[オカムラタダオ]
京都大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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