出版社内容情報
今日の憲法学をめぐる状況は時々刻々変化している。3版から4年間の動向を盛り込む。激動の時代におくる憲法学体系書最新版!
内容説明
今日の社会・政治状況の変化は益々激しく、憲法学もこれらへの対応を迫られている。一方、法学教育は本格的なロースクール時代を迎えているが、法律実務家能力習得の前提として、体系的なテキストによる学習は必要不可欠である。現代憲法学に指針を示し、これに取り組もうとする人々におくる本格的体系書、最新版。
目次
第1編 憲法総論(憲法;日本憲法史;国民主権と象徴天皇制;平和主義)
第2編 基本的人権(人権総論;包括的基本権と法の下の平等;精神的自由権;人身の自由および刑事手続上の諸権利;経済的自由 ほか)
著者等紹介
野中俊彦[ノナカトシヒコ]
法政大学教授
中村睦男[ナカムラムツオ]
北海道大学長
高橋和之[タカハシカズユキ]
東京大学教授
高見勝利[タカミカツトシ]
上智大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やす
3
大学の授業で使った本。お世話になりました。判例についての記述を多く載せてあり、非常に読みやすい。法律的な難しいタームはあまり使わず 、理論に徹している。速読には全く向かない。かといって最初からじっくり読むのも、時間がもったいない。気になる事件について判例から探し、その判例についての概要を本書でひもとくのが、私の使い方でした。こういう本は全部読もうとすると挫折しますね。2012/01/27
ガリポリ
1
初学者でも普通に読める。憲法学に対して興味がある人は是非。2016/08/24
Studies
0
何よりも詳しい点が評価できる。2012/02/24
sk
0
結構忘れてた。2012/02/07
ぱぷわ
0
とても詳しく書かれた本なので、通読には向かないかも。わかりやすいです。2011/01/21