所得税の制度と理論―「租税法と私法」論の再検討

所得税の制度と理論―「租税法と私法」論の再検討

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 455p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641129900
  • NDC分類 345.3
  • Cコード C3032

出版社内容情報

近年の立法にあたり顕著にみられる「租税法と私法」の交錯について、基礎理論、具体的な解釈論、立法政策についての研究論文集。

目次

第1編 租税法と私法(「租税法と私法」論の再検討;租税法と私法との交錯―経済変動期のなかで;外国税額控除をめぐる裁判例にみる私法形式の否認と事業目的の理論)
第2編 所得の区分と私法(預貯金利子等の課税のあり方;金融資産収益の課税―二元的所得税を中心に;損益通算制度;給与等以外の源泉徴収制度―預貯金の利子及び配当の意義を含めて ほか)

著者等紹介

水野忠恒[ミズノタダツネ]
1951年6月東京生まれ。1975年3月東京大学法学部第一類(私法コース)卒業。東京大学法学部助手を経て1978年11月東北大学法学部助教授(租税法担当)。1992年4月東北大学法学部助教授。1994年4月早稲田大学法学部教授。1997年4月一橋大学法学部教授。1999年4月一橋大学大学院法学研究科教授。この間、1982年6月より1984年8月まで、ハーバード・ロースクール(インターナショナルタックスプログラム)、及び、カリフォルニア大学(バークレイ)ロースクールに留学。現在、政府税制調査会委員(法人課税小委員会委員長、非営利法人課税ワーキング・グループ座長)、国税審議会委員(国税審査分科会、税理士分科会、酒類分科会委員)、関税等不服審査会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品