出版社内容情報
行政手続法、情報公開法、行政評価法など、大きな制度的変化の一環としての行政計画法に注目する実務的研究所。
内容説明
本書は、我が国の実定法に即して、行政計画について定めた法律を分析し、その全貌を明らかにしようとしたものである。平成一三年末までに公布された法律を対象としているが、例外的にその後の法律について触れたところもある。実定法の分析に先立って、現代社会における計画の機能を考察し、また行政法学でこれまで論じられてきた諸問題や判例にも目配りした。
目次
第１章 行政計画の定義と機能
第２章 法と計画
第３章 行政計画体系
第４章 行政計画手続
第５章 行政計画の効力
第６章 行政計画救済
著者等紹介
西谷剛［ニシタニツヨシ］
１９３９年東京に生まれる。１９６２年東京大学法学部卒業。現在、横浜国立大学（大学院国際社会科学研究科）教授
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