出版社内容情報
論究ジュリストの好評連載を単行本化。いわゆる基礎法学の4分野─法哲学・法社会学・法制史学・比較法学─の研究者が6つのテーマを通して現代法の根底にある問題を分析し,基礎法学分野の意義と可能性を探求する。さらに,他分野の研究者によるコメントを掲載し,基礎法学分野との対話を実現した。
内容説明
法の根源から見えてくるものは何か。いわゆる基礎法学の4分野「法哲学・法社会学・法制史学・比較法学」の研究者が6つのテーマを通して現代法の根底にある問題を分析し、基礎法学分野の意義と可能性を探求する。
目次
第1章 ルールの破り方
第2章 デモクラシーと戦争
第3章 くじ引きの使い方
第4章 死者の法的地位
第5章 人の等級
第6章 法の前の神々
第7章 “座談会”編集を終えて―本書の諸議論とこれからの基礎法学(松原健太郎(司会)/飯田高/齋藤哲志/瀧川裕英)
著者等紹介
飯田高[イイダタカシ]
法社会学。東京大学社会科学研究所教授
齋藤哲志[サイトウテツシ]
フランス法。東京大学大学院法学政治学研究科教授
瀧川裕英[タキカワヒロヒデ]
法哲学。東京大学大学院法学政治学研究科教授
松原健太郎[マツバラケンタロウ]
法制史学。東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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