目次
第1部 裁判の内と外(実践理性の法的制度化再考―「議論・交渉フォーラム」構想の再定位のための覚書;「訴訟上の和解」の理念と現実―訴訟手続内ADRの特殊性 ほか)
第2部 現代法の構造と機能(法多元主義と私法;法的コミュニケーション―ルーマン派システム論から見た現代分析法理学 ほか)
第3部 現代法学の変容(消費者契約法の改正と締結過程の規制の見直し―誤認による取消しの現況と課題;生殖補助医療における法律上の母子関係―ドイツ法を手がかりとして ほか)
第4部 現代正義論の変容(行動経済学とパターナリズム;ハーサニ対ロールズ論争の争点 ほか)
著者等紹介
平野仁彦[ヒラノヒトヒコ]
立命館大学教授
亀本洋[カメモトヒロシ]
京都大学教授
川濱昇[カワハマノボル]
京都大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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