条文の読み方

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  • サイズ B6判/ページ数 154p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641125544
  • NDC分類 320
  • Cコード C1032

内容説明

六法を読み解く上でのエッセンスが2部構成でコンパクトに収録。法律(条文)の構造や成り立ち、頻出の基本用語(法制執務用語)の意味や違いがしっかりつかめます。法学部生はもちろん、授業や日常生活で初めて六法を手にとる人へ向けた、六法を身近に感じるための必携バイブル。

目次

第1部 基礎知識編―条文を読む前に(法律の種類;法律の構造;法律の制定過程;法律の調べ方)
第2部 法制執務用語編―条文の読み方(「及び」「並びに」「かつ」;「又は」「若しくは」;「その他」「その他の」;「係る」「関する」 ほか)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kannkyo

8
衆議院の法制局と憲法審査会事務局の合作。法制執務の基礎知識と用語集を収録。「遅滞なく」「直ちに」「速やかに」といったよく似た法律用語の絶妙なニュアンスの違いとか。トリビア満載。2019/06/22

たか

8
条文に独特な用語、言いまわしなどがわかりやすく解説されている初心者向けの一冊。2015/02/09

らっそ

7
(若干)必要に迫られたので、読み切れた。少しは契約書の言い回しへの意識が変わりそう2022/02/18

かばお

7
『法制執務詳解』の用語解説よりやさしい説明で分かりやすかったと思う。ただ、条文読む前に第2部読んでもちんぷんかんぷんだろうと感じた。法律を学ぶ者と立法のいろは、「法制執務」で用いられる法令用語を結びつける1冊であり、おそらく、学部1年生のような初学者がいきなり本書を手にとっても眠くなるだけじゃないだろうか。まっさらな状態で読むのではなく、教授や基本書の言葉が意味不明だと感じられたときに読むことで初めて意味深い本になると思う。その点に注意しておけば、文句なしの良書。2017/06/04

コサトン@自反尽己

7
仕事で法令に触れる機会が生じるも、これまでそうした経験がなかったため、読んでてもイマイチ理解できず。これはイカンということで、読みこなすための下地となるような本を探していたところ、こちらの書を発見。「又は」と「若しくは」の違いや、「及び」「並びに」の違い、「係る」「関する」の違い等々、わかりやすく紹介されている。今後しばらくは、この書を片手に読み進めていこうと思う。それにしても、法律上では「その他」と「その他の」では、一文字違うだけで意味が変わってくるとは知らなかった。持っていて損はない一冊。2013/12/02

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