目次
第1部 日本の陪審制度と市民参加の意義―導入から議論停止まで(日本の陪審導入過程の概観;成立した陪審制度;陪審法の停止)
第2部 実証研究(問題の設定と分析の視角;日本人の「国民性」と裁判員制度;評議における発言の分析と協働の可能性の検討;評議体の構成と意思集約方法の問題―模擬裁判における調査による検討;総合考察―まとめと裁判員制度への示唆)
著者等紹介
藤田政博[フジタマサヒロ]
昭和48年神奈川県に生まれる。平成9年東京大学法学部卒業。同11年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。同14年北海道大学大学院文学研究科修士課程修了。同年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程入学。日本学術振興会特別研究員(DC1)。同15年政策研究大学院大学助手。同16年政策研究大学院大学助教授。同18年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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