内容説明
働く者として、消費者として、恋愛と結婚、親として子として、女性として―法律が生きかたを変える、生きかたが法律を変える。ライフステージにかかわるさまざまな場面で、大きく変わりつつある、社会とくに女性をとりまく法的環境。
目次
1 社会人へのパスポート
2 働く自由・女であることの自由
3 働きかたいろいろ
4 スマートな消費者をめざして
5 恋愛のルール
6 結婚の夢と現実
7 子どもを産む・産まない
8 子どもと親のビミョーな関係
9 ふたたびの出発―離婚
10 親の介護はだれが?
11 親が死んだら、夫が死んだら、自分が死んだら
12 世界へ飛び出そう
著者等紹介
副田隆重[ソエダタカシゲ]
1953年1月21日生まれ。1975年名古屋大学法学部卒業。現在、南山大学法学部教授
浜村彰[ハマムラアキラ]
1953年2月6日生まれ。1975年法政大学法学部卒業。現在、法政大学法学部教授
棚村政行[タナムラマサユキ]
1953年11月22日生まれ。1977年早稲田大学法学部卒業。現在、早稲田大学法学学術院教授
武田万里子[タケダマリコ]
1957年8月13日生まれ。1980年、早稲田大学法学部卒業。現在、津田塾大学学芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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miyatatsu
5
女性向けとは書かれていましたが、男性が読んでも十分に勉強になります。しかし平易すぎるので、社会人の経験がある人はそこまで参考にならないかもしれません。2018/12/14
red herring
0
簡単すぎて草。女性向けだが,この本を女性の教養として向けて書いてある時点でやや失礼であるとさえ思うし,これを大学できちんと学んでいて楽単がーとか女子大で言っているようならば,女性の地位は全く動かないものだろう。アファーマティブアクションには賛成するが,例えば小池さゆりのようなカイロ大学へ行った人間が先頭を切っている事実にも目を向けまいといけないだろう,などと勝手に憶測した。2020/08/12