内容説明
地球温暖化や食の安全、自然保護や廃棄物問題…。現代社会の焦点のひとつである環境問題を、頭の中だけで感情的にとらえるのではなく、実際の身体感覚や暮らしをとおして考えるために。
目次
『環境の社会学』への招待
第1部 日常と環境―「暮らす」(生業の近代化とグローバル化;環境という風景とアイデンティティ;環境リスクと環境メディア;自然を基盤とする暮らしの「当たり前」)
第2部 環境と社会―「もつれる」(自然保護をめぐる葛藤;開発と廃棄;環境問題をめぐるローカルとグローバル)
第3部 環境としくみ―「編みなおす」(自然と社会をデザインする;持続可能なエネルギーを生かす;市民参加の意味を考える;環境問題の原点はいま)
環境と社会を読み解く視点
著者等紹介
関礼子[セキレイコ]
立教大学社会学部教授
中澤秀雄[ナカザワヒデオ]
中央大学法学部教授。主著:『住民投票運動とローカルレジーム』ハーベスト社、2005年(第5回日本社会学会奨励賞、第32回東京市政調査会藤田賞、第1回日本都市社会学会若手奨励賞)
丸山康司[マルヤマヤスシ]
東京大学教養学部特任准教授
田中求[タナカモトム]
東京大学大学院農学生命科学研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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