内容説明
世の中には、天の川の星々よりも多くのトラブルがある。刑事訴訟法は、そんな紛争の解決を荷う重要な法律の一つ。入門者から上級者まで、常に基本として押さえるべき事柄を凝縮した新時代のスタンダードテキスト。
目次
第1章 手続の関与者
第2章 捜査
第3章 公訴
第4章 公判の手続
第5章 証拠法
第6章 実体判決と形式裁判
第7章 上訴
第8章 非常救済手続
著者等紹介
田中開[タナカヒラク]
1954年生まれ。1977年東京大学法学部卒業。現在、法政大学教授
寺崎嘉博[テラサキヨシヒロ]
1951年生まれ。1976年北海道大学法学部卒業。現在、早稲田大学教授
長沼範良[ナガヌマノリヨシ]
1955年生まれ。1978年東京大学法学部卒業。現在、上智大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けふたろ
0
刑訴法は殊更に苦手なので、所見なしで。2013/03/11
Yutaro Shimizu
0
とにかく1周!2013/03/12
いざり
0
さらっと一周。2012/10/05
それいゆ
0
わかりやすく書かれていてとてもよいと思います。しかしあまり学説の対立などはあげられてないため別の教科書等で補充が必要でしょう。2012/02/08
みかんp
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★★★★☆コンパクトな教科書。綺麗にまとまっており、初心者だけでなく、まとめ用にも向いている。ただ、コンパクトなのでこれ一冊では不安。厚い本を読んでから戻ってくると、行間が埋められるので更に理解が進む。むしろ、そういった使い方が向いている。網羅度は高く、いろいろ書いてあるが、さらっとしており、まさに行間を埋める技量が求められるので、読み手のレベルに左右される。この手の本には珍しく図表が多めである。たまに一段落がものすごく長いときがある(2ページまるまる一段落とか)ので、ちょっと疲れる。2011/05/13