有斐閣アルマ
国際金融のしくみ (第3版)

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641123342
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C1333

内容説明

刻一刻と変動し、複雑で捉えにくい国際金融のすがたを丁寧かつコンパクトに解説し、「為替」「理論」「制度」という構成に従って具体的・総合的に説いた、定評ある入門テキスト。改訂に伴い、データを刷新し、EU拡大や人民元の台頭など、情勢変化や制度変更を盛り込んだ。

目次

外国為替のしくみと形態―貿易決済や資金移動の具体的なしくみ
外国為替相場―銀行が建値する為替相場の種類と性格
外国為替市場―グローバル・マーケットに成長した為替市場
為替リスクヘッジの手段と方法―次々と開発される新しい金融取引
国際収支のしくみ―対外経済取引の統計の作成方法
為替相場と国際収支―相場変動はどのような影響を与えるか
為替相場の決定理論―為替相場理論はどのように変わってきたか
国際通貨制度のしくみ―円滑な決済を可能とする制度的枠組み
国際通貨制度の変遷―どのような歴史を経て今日の姿になったか
ヨーロッパの通貨統合―単一通貨の実現をめざした歴史的大事業
国際通貨制度の課題と制度改革への道のり
円の国際化
IT革命と国際金融

著者等紹介

秦忠夫[ハタタダオ]
1940年島根県生まれ。1963年に京都大学経済学部を卒業し、東京銀行に就職、95年3月までおよそ30年間同行で勤務。この間、大部分を東京、ニューヨーク、パリで、エコノミストとして、おもに世界経済や国際金融・通貨問題の調査と報告の仕事に従事してきました。いってみれば、典型的な国際金融バンク・エコノミストとしてのキャリアを積んだ。1995年4月から、愛知淑徳大学に新設された現代社会学部で、「国際金融論」「演習」などを担当することになりました。現在は、大学院の現代社会研究科で「国際経済システム論」なども担当している

本田敬吉[ホンダケイキチ]
1936年神戸市生まれ。1959年東京大学法学部卒業後、東京銀行入行。1996年4月からサン・マイクロシステムズ株式会社会長を務めた後、2003年にはそのパートナー日本NCR株式会社会長に転じ、2007年からはイー・エフ・アイ株式会社会長として、日本経団連OECD諮問委員長を引きうけ、IT革命とグローバル化時代に挑戦してきた。現在、IT関連ではNPO高度IT人材アカデミーの理事長を、エコノミスト活動では財団法人国際通貨研究所評議員と社団法人日本経済研究センター監事を、それぞれ引きうけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Missy

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入ゼミ用。通貨統合の基礎を頭にいれておくためにそこだけ熟読w2012/03/14

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