内容説明
企業経営を取り巻く内外の急速な環境変化によって、人事労務管理の思想と実践も「人事革命」と称されるほど大きく変容してきている。基礎理論を押さえつつ、現代日本の人事労務管理を対象にして、その現状と２１世紀における新しい人的資源戦略の方向を示す最新テキスト。
目次
第１章 企業経営と人事労務管理―人事労務管理の機能と担い手
第２章 雇用管理―人と仕事の結びつき
第３章 人事制度―従業員をどのように格付けるか
第４章 賃金管理―給与決定の仕組み
第５章 昇進管理―「効率」と「動機づけ」の矛盾をどのように調整するか
第６章 労働時間管理―労働サービスの供給量とタイミングの管理
第７章 能力開発―能力を高める意義と方法
第８章 非正規従業員と派遣労働者―コンティンジェント・ワーカーの活用
第９章 従業員の生活支援―企業の福利厚生制度
第１０章 労使関係管理―労働者の利益をいかに守るか
終章 人事制度の歴史と国際比較
著者等紹介
佐藤博樹［サトウヒロキ］
１９７６年、一橋大学社会学部卒業。１９８１年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。東京大学社会科学研究所教授
藤村博之［フジムラヒロユキ］
１９７９年、名古屋大学経済学部卒業。１９８４年、名古屋大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授
八代充史［ヤシロアツシ］
１９８２年、慶應義塾大学経済学部卒業。１９８７年、慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。慶應義塾大学商学部教授、商学博士（慶應義塾大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kuma-kichi
ぽん
