内容説明
大学での勉強は高校までの勉強とどう違うのか。本当のところ、大学での勉強は役に立つのか。大学生の勉強(学び)のあり方を、認識と行動の2つの次元に分けて、具体的な資料とエピソードをまじえて解説する、大学生の新しいバイブル。
目次
第1部 認識編(将来やりたいことを考え続ける;勉強しながら将来を考える;大学での勉強は役に立つ;自分なりの見方や考え方をもつために)
第2部 行動編(生活フォームをつくろう!;本を読もう!;勉強会、自主ゼミをやろう!;1回1回の課題や発表を大事にしよう!)
著者等紹介
溝上慎一[ミゾカミシンイチ]
1996年大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了。2003年京都大学博士(教育学)。京都大学高等教育研究開発推進センター助教授(大学院教育学研究科兼任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
12
齢知天命を超えて、某大学法学部通信教育課程に入学して2年目。昨年度は業務多忙その他諸々が重なり、勉強時間がなかった。捲土重来を期して5~6月にレポートを8本提出したが2勝6敗。心理的ダメージが大きく、以降、迷走している。この状況を打開したく、読んだ。よく言われる「高校までの学習は受け身の学習、大学の学習はその逆」と本書でも記されている。結局、大学生の学びの姿勢がなかったのだ。それは「世の中の諸問題をいかにして解決していくか」という問題意識。これまでやってきた資格の勉強は要は暗記。視界が開けた感じだ。2026/08/15
大先生
10
元京大の教員で桐蔭学園理事長の本です。2006年刊と少し古い本ですが、私の手元にあるのは2021年発行の第12刷。今の大学生にも役立つと思います。勉強が必要と認識していても、それを行動に移すのが難しい。本書では、①生活フォームを作る、②読書する、③勉強会をするという提案がされています。陽明学を知っていれば「知行合一」で伝わるんですがね(笑)この本の1番面白いところは、巻末付録の京大生のレポート。京大でも上位1割に入る優秀な学生のものだそうですが、めちゃくちゃ尖ってて面白い。平成の学生にもこんな人がいたと。2025/02/24
りょうみや
5
高校生のときに知っておきたかったし、我が子も大きくなったら読んでほしい内容。京大生の上位1割を想定していて求められる能力は高い。大学に入って高校のときのやりたいこと・将来像は崩れるがそのつど修正していくことが必要。大学で勉強する意味は、その内容よりも答えのない問題を考え、常に勉強する能力・習慣を身につけること。と言ってもモチベーションは高まらないので、自ら社会に接点を見つけ勉強したことを活かす能力と勉強する意義を見つけること。社会人の多くが「もっと勉強しておけば」「もう一度大学に行きたい」と言うのだから。2016/10/15
いろは@しょうろん
3
なかなかに挑戦的な本。大学に入ったあとだけではなく、入る前、高校生の時に出会いたい本。筆者の溝上先生の想いが熱い。2015/03/13
あいうえお
2
大学1年生の冬、新年を迎えて最初の1冊。学んだ知識を活かすための能力も必要というのが、この本から得た最大のポイント。大学での学びと社会との繋がりを自分で探すという心構えは大切だと思った。2015/01/04
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