• ポイントキャンペーン

有斐閣アルマ
心理学研究法―心を見つめる科学のまなざし

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641122147
  • NDC分類 140.7
  • Cコード C1311

出版社内容情報

心理学研究における,科学的な実証的研究の必要性や基本的なロジックを,初学者にもわかるように,懇切丁寧に解説したテキスト。さまざまな研究法のもつ意味を明らかにし,人間の心理を対象とする研究に特有の問題や,その対策について,丁寧に解説する。
目次
第1部 実 証
 第1章 科学と実証
 第2章 実験と観察
 第3章 実証の手続き
第2部 実験的研究
 第4章 独立変数の操作
 第5章 従属変数の測定
 第6章 剰余変数の統制
 第7章 さまざまな実験法
 第8章 コンピュータ・シミュレーション
 第9章 心理学に特有な問題
第3部 観察的研究
 第10章 調査法
 第11章 観察法
 第12章 検査法
 第13章 面接法
第4部 実施と解釈
 第14章 研究の実施
 第15章 結果の解釈
 第16章 統計的分析
 第17章 研究報告

内容説明

見ることも触れることもできない人間の心理は、どう研究すればよいのか?心理学の代表的な研究方法をバランスよくとりあげ、分かりやすく解説。科学研究の基本的なロジックと結びつけて、研究方法の意味まで説明。一般読者にも、心理学を専攻する学生にも、実験演習の副読本としても。

目次

第1部 実証(科学と実証―なぜ直観ではいけないのか?;実験と観察―実証の2つの顔 ほか)
第2部 実験的研究(独立変数の操作―原因をどうやってつくり出すか?;従属変数の測定―結果をどうやって取り出すか? ほか)
第3部 観察的研究(調査法―相関で探る心と社会;観察法―日常のふるまいのなかに心の本質を見出す ほか)
第4部 実施と解釈(研究の実施―それは単純作業ではない;結果の解釈―実験結果の解釈を中心に ほか)

著者等紹介

高野陽太郎[タカノヨウタロウ]
1950年生まれ。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授

岡隆[オカタカシ]
1959年生まれ。現在、東京大学大学院人文社会系研究科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

1
大学の教科書だった。心理学を研究するために必要な研究法が、平易な言葉と具体例で分かりやすく書いてある。心理学を科学として学問するために必要な知識ばかりである。心理学を志す人には是非とも読んでもらいたい一冊。2024/02/23

金こんにゃく

1
メッッッッチャ良い本。卒論前にみんな読んで。2019/02/28

ubon-ratchat

1
読みやすいです。2009/05/24

strb

0
実験経済学の手法の勉強のために読んだが、非常にためになった。心理学に限らず、社会科学系で実験を行う人は目を通しておくべき好著だと思う2014/12/13

Atsumi_SAKURADA

0
心理学を扱う、つまり研究を実践する学生の頼りになる教科書本です。具体的に、詳しくそれぞれの項目について知りたければ、やはり文献案内を参考にすべきです。2014/03/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/364364
  • ご注意事項