有斐閣アルマ
憲法〈1〉人権 (第2版)

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  • サイズ B6判/ページ数 338p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641122109
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C1332

出版社内容情報

法律学に慣れていない初学者にも配慮したスタンダード・テキスト,待望の改訂。第1巻では,個別の人権,なかでもよりイメージしやすい人身の自由からスタートし,人権の意義・通則を後で学ぶことで,抽象的な議論もスムーズに理解できるよう工夫した。
目次
1 個別の人権
 1 人身の自由
  1 移動の自由/奴隷的拘束からの自由
  2 法定手続の保障/刑事手続の保障
 2 社会的・経済的権利
  3 生存権
  4 教育権
  5 労働権
  6 職業の自由
  7 財産権
 3 受益権
  8 国家賠償・刑事補償請求権/裁判を受ける権利
 4 精神的自由権
  9 思想・良心の自由
  10 表現の自由(1)――意味・歴史・機能
  11 表現の自由(2)――知る自由と権利
  12 表現の自由(3)――報道機関の自由
  13 表現の自由(4)――表現内容規制・表現内容中立規制
  14 信教の自由
  15 学問の自由
  16 集会・結社の自由/家族形成の自由
 5 新しい人権
  17 幸福追求権(1)――性格と範囲
  18 幸福追求権(2)――新しい人権
2 人権の意義と通則
 1 人権の意義
  19 人権の意義
 2 人権通則
  20 人権の享有主体
  21 人権の到達範囲
  22 人権の制約原理
  23 法の下の平等

内容説明

はじめて大学で憲法を学ぶみなさんが、抽象的な議論にとまどうことなく、憲法のおもしろさにふれることができるよう工夫しました。1巻人権では、個別の人権のうちイメージしやすい「人身の自由」から「社会的・経済的な権利」「受益権」「精神的自由権」へと進み、最近登場した「新しい人権」にふれたあと、人権全体にかかわる一般理論「人権の意義」と「人権通則」を学習します。

目次

1 個別の人権(人身の自由;社会的・経済的権利;受益権;精神的自由権;新しい人権)
2 人権の意義と通則(人権の意義;人権通則)

著者等紹介

渋谷秀樹[シブタニヒデキ]
1955年兵庫県加古川市生まれ。1978年東京大学法学部卒業。1984年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。現職、立教大学大学院法務研究科(立教法科大学院)教授

赤坂正浩[アカサカマサヒロ]
1956年東京都生まれ。1979年東北大学法学部卒業。1984年東北大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。現職、神戸大学大学院法学研究科教授
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感想・レビュー

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satochan

0
憲法の別の本を読んだ時に、判例はおもしろいなと思ったので、この本を買った。いろいろな立場の解釈と判例が載っているのでおもしろかったし、とても読みやすかった。人権は当たり前にあるようで守っていかなければ簡単に壊れてしまうのかもしれないなと思った。2011/09/26

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