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有斐閣アルマ
子どものこころ―児童心理学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641121935
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C1311

出版社内容情報

小学生(いわゆる児童)の心理を,やさしく解説した入門テキスト。基礎的な概念,考え方をバランスよく学べる。日本の研究成果を積極的に取り入れ,また,最近の子どもを取り巻く状況に配慮し,臨床的な側面を重視。

第1部 わたしは何者?
 第1章 子どもをどうとらえるのか
 第2章 現代に生きる子どもたち
第2部 わかってほしい!
 第3章 いつもビリはいやだ
 第4章 ことばでうまく伝えたい
 第5章 「頭がいい」ってどういうこと
 第6章 授業がわかるようになりたい
 第7章 なんで「やる気」が出ないの
 第8章 自分をよく知りたい
 第9章 友達と仲良くなりたい
 第10章 人のために何かしたい
 第11章 あの子が好きだ
第3部 助けてほしい!
 第12章 どんな心理臨床があるのか
 第13章 学校に行けない
 第14章 お父さんが怖い
 第15章 「ハンディ」に負けたくない

内容説明

現代に生きる子どもの姿を生き生きと描いた、はじめて児童心理学を学ぶ人のための入門テキスト。子どものこころの問題と心理臨床について、くわしく記述している。

目次

第1部 わたしは何者?―子どもとはどんな存在なのか(子どもをどうとらえるのか;現代に生きる子どもたち)
第2部 わかってほしい!―子どものこころがわかる(いつもビリはいやだ―からだと運動;ことばでうまく伝えたい―ことば;「頭がいい」ってどういうこと―知性 ほか)
第3部 助けてほしい!―子どもの心理臨床がわかる(どんな心理臨床があるのか―子どもの心理臨床;学校に行けない―不登校と非行といじめ;お父さんが怖い―児童虐待と心的外傷後ストレス障害(PTSD) ほか)

著者等紹介

桜井茂男[サクライシゲオ]
1956年生まれ。1981年、信州大学教育学部卒業。1986年、筑波大学大学院心理学研究科博士課程修了(教育学博士)。現在、筑波大学心理学系助教授

浜口佳和[ハマグチヨシカズ]
1960年生まれ。1984年、早稲田大学第一文学部哲学専攻卒業。1992年、筑波大学大学院心理学研究科博士課程中退。2001年、博士(心理学)。現在、筑波大学心理学系助教授

向井隆代[ムカイタカヨ]
1963年生まれ。1985年、京都大学薬学部卒業。1993年、アリゾナ大学大学院心理学研究科博士課程修了(Ph.D.)。現在、聖心女子大学文学部教育学科心理学専攻助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっきー

0
児童心理学についてのオーバービュー。

米川青馬

0
読了。文字通り、児童心理学の入門書。もっと言うと教科書。内容はどうしても総花的になっているが、簡潔によくまとまっていると感じる。個人的には児童心理学という曖昧模糊とした領域を見渡しているだけでも貴重だと思う。この本は地図のようなもので、それぞれの内容は他の本で深めればいい。ただ、学習心理学や青年心理学との重複が大きいのは若干気になる点。その辺り、誰かわかりやすく整理してくれないものかな…。2012/03/02

kozawa

0
まぁ、手短にまとまってるし、入門書のうちの一冊としてはありかな。自分が読んできた幾つかの本と比較して特別に気になる点はなかった。。。2011/07/08

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