出版社内容情報
わが国の裁判の現在をあますところなく,正確かつコンパクトに描いた定評のテキスト。21世紀のあ りうべき司法制度の実現に向けて本格的にスタートした司法制度改革の全体像及び進行状況も盛り 込んだ,待望の最新版。
第1章 法と裁判の役割
1 民事法の実現と民事手続
2 刑事法の実現と刑事手続
3 司法権と違憲審査権
第2章 裁判所制度
1 最高裁判所
2 高等裁判所
3 地方裁判所
4 家庭裁判所
5 簡易裁判所
第3章 法律家の役割
1 裁判官
2 検察官
3 弁護士
4 準法律家
5 法曹養成
第4章 裁判の仕組み
1 民事裁判
2 家事裁判
3 行政裁判
4 刑事裁判
5 憲法裁判
第5章 裁判をめぐる現代的課題
1 裁判を受ける権利
2 国民の司法参加
3 国際化と裁判
4 司法制度の改革
内容説明
法が実現される場、裁判。裁判に興味をもつすべての人に贈る、裁判の世界への道案内。
目次
第1章 法と裁判の役割(民事法の実現と民事手続;刑事法の実現と刑事手続 ほか)
第2章 裁判所制度(最高裁判所;高等裁判所 ほか)
第3章 法律家の役割(裁判官;検察官 ほか)
第4章 裁判の仕組み(民事裁判;家事裁判 ほか)
第5章 裁判をめぐる現代的課題(裁判を受ける権利;国民の司法参加 ほか)
著者等紹介
市川正人[イチカワマサト]
1955年静岡県に生まれる。1979年京都大学法学部卒業。現在、立命館大学法学部教授。専攻、憲法
酒巻匡[サカマキタダシ]
1957年神奈川県に生まれる。1981年東京大学法学部卒業。現在、上智大学法学部教授。専攻、刑事訴訟法
山本和彦[ヤマモトカズヒコ]
1961年兵庫県に生まれる。1984年東京大学法学部卒業。現在、一橋大学大学院法学研究科教授。専攻、民事訴訟法
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。