出版社内容情報
《主な目次》
I 個別の人権
１)人身の自由
１移動の自由，奴隷的拘束からの自由／２法的手続の保障，刑事手続の保障
２)社会的・経済的権利
３生存権／４教育権／５労働権／６職業の自由／７財産権
３)受益権
８国家賠償・刑事補償請求権
４)精神的自由権
９思想・良心の自由／10表現の自由１意味・歴史・価値／11表現の自由２知る自由と権利／
12表現の自由３報道機関の自由／13表現の自由４表現内容規制・表現内容中立規制／
14信教の自由／15学問の自由／16集会・結社の自由，家族形成の自由
５)新しい人権
17幸福追求権１性格と範囲／18幸福追求権２新しい人権
II 人権の意義と通則
１)人権の意義
19人権の意義
２)人権通則
20人権の享有主体／21人権の到達範囲／22人権の制約原理／23法の下の平等
内容説明
はじめて大学で憲法を学ぶみなさんが、抽象的な議論にとまどうことなく、憲法のおもしろさにふれることができるように工夫した。１巻人権では、個別の人権のうちイメージしやすい「人身の自由」から「社会的・経済的な権利」「受益権」「精神的自由権」へと進み、最近登場した「新しい人権」にふれたあと、人権全体にかかわる一般理論「人権の意義」と「人権通則」を学習する。
目次
１ 個別の人権（人身の自由；社会的・経済的権利；受益権；精神的自由権；新しい人権）
２ 人権の意義と通則（人権の意義；人権通則）
