内容説明
「適応」と「マイクロ‐マクロ関係」という2つのキーワードを軸に、統一された視点から「社会的動物」としての人間の姿に迫ります。気鋭の著者の共同作業から生み出された、最先端をいく社会心理学。
目次
序 「人間の社会性」をどう捉えるか?―適応論的アプローチ
第1部 集団生活と適応(社会的影響過程―集団内行動の文法を探る;社会的交換―集団における適応;グループとしての協調行為―集団を媒介とする適応;社会環境と適応行動―“文化”の生成)
第2部 適応を支える認知(社会的認知のメカニズム―進化論的視点;集団間認知とステレオタイプ―ステレオタイプ化の過程;統合的な社会心理学に向けて―試論または私論)



