内容説明
多様化する社会福祉援助の場で、専門家として必要とされるソーシャルワーカー。日本ではまだ、その姿が見えにくいといわれています。ソーシャルワークに必要な価値観・知識・技術を学んで、これからの社会福祉援助を考えてみませんか。本書は、児童、高齢者、医療などのある特定の分野に限らず、すべての分野に共通するソーシャルワークの価値観・知識・技術を、臨床・実践理論の中から明らかにします。斬新でユニークな、社会福祉援助技術論の入門テキスト。
目次
序章 ソーシャルワークとは何か
第1章 ソーシャルワークの視点と方法
第2章 ソーシャルワーカーの役割と技法
第3章 個別援助の理論と技術―個人へのソーシャルワーク援助
第4章 集団援助の理論と技術―創造的なグループワーク
第5章 利用者主体と福祉援助の方法
第6章 ソーシャル・サポート・システム
第7章 福祉における健康の概念
第8章 ソーシャルワーク・リサーチの必要性
第9章 ソーシャルワークの価値観