内容説明
現代の経済活動の中心的単位である会社―。その会社の組織や運営の基本的枠組みを設定する会社法は、現実の会社実務に大きい影響を与えている。本書を読んで、会社法を学び、会社の仕組みを理解することを通じて、会社を中心に動いている経済の現実の姿も見えてこよう。会社法は考えてこそ面白い。規定や制度の「なぜ」を問うことによって、会社法の理解が深まるとともに、その面白さも見えてくる―。学問的に高水準の内容を、初学者にも分かりやすいような構成や叙述で解説。
目次
第1章 会社法の対象と課題(企業と会社;会社法の課題と改正;会社の属性)
第2章 株式会社法総論(株式会社の特質と法的規制;株式会社の法的規制)
第3章 会社の運営機構(株式会社の機関;株主の地位と権利;株主総会 ほか)
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