出版社内容情報
理論の解説に重点が置かれていたこれまでの経済学のテキストに代わって,
現実の経済問題を考えることによって経済学の考え方を会得してもらうことを
意図したユニークな入門書。経済学を用いて思考する楽しさを伝授します。
読者の皆さんもトライしてみて下さい
《主な目次》
プロローグ 経済学とは何か
第1部 マクロ経済学
1 好況・不況はどうして決まるか
2 景気変動はなぜ生じるか
3 金利はどのように決まるか
4 円とドルの経済学5なぜ減らない貿易黒字
6 バブルの経済学
7 日本の貯蓄率はなぜ高いか
8 国債の経済学
9 インフレーションと失業
10 物価はなぜ高い
11 経済成長と日本経済
12 空洞化と大量失業時代
第2部 ミクロ経済学
13 価格と市場メカニズム
14 需要は価格に敏感か
15 所得の上昇とエンゲル係数の低下
16 企業の供給行動を読む
17 価格メカニズムの動き
18 独占企業は儲かるか
19 不完全競争の世界
20 政府の供給・国民の需要
21 外部性の発生
22 情報不足とレモン
23 日本的経営システムの功罪
24 いろいろの市場,さまざまな価格
エピローグ
内容説明
本書は、はじめて経済学を学ぶ読者に、経済学的なものの見方を示唆する入門書です。経済理論の解説に重点をおかず、実際の経済問題と理論との関係を明らかにすることによって、経済学の考え方を会得してもらうことを意図して執筆されています。
目次
経済学とは何か
好況・不況はどうして決まるか
景気変動はなぜ生じるか
金利はどのように決まるか
円とドルの経済学
なぜ減らない貿易黒字
バブルの経済学
日本の貯蓄率はなぜ高いか
国債の経済学
インフレーションと失業〔ほか〕
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- 和書
- 医用工学ハンドブック