内容説明
欧米でfinancial economicsとよばれる分野を中心とするアプローチ、すなわち、経済学の一応用分野として証券論をとらえ、経済学のツールを使って分析する。コンピュータの発展と応用に伴う新取引手法、デリバティブ、制度をも詳説した。
目次
第1章 資金循環と証券市場
第2章 証券制度
第3章 統計学の基礎
第4章 ポートフォリオ選択理論
第5章 証券の価格決定
第6章 株価の決定
第7章 利子率の決定
第8章 先物市場
第9章 オプション取引の基礎
第10章 スワップ取引の基礎