内容説明
初学者として、習得することを要請される基本的な事項を網羅しつつ、複雑な刑法理論の全体をわかりやすく解説した概説書。平成25年の通常国会で成立した刑法改正の内容(刑の一部の執行猶予)まで盛り込んだ最新版!
目次
緒論(刑法と刑罰理論;罪刑法定主義)
第1編 総論(犯罪論;刑罰論)
第2編 各論(国家的法益に対する罪;社会的法益に対する罪;個人的法益に対する罪)
著者等紹介
藤木英雄[フジキヒデオ]
1953年東京大学法学部卒業。元東京大学法学部教授
船山泰範[フナヤマヤスノリ]
1971年日本大学法学部卒業。日本大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Haruka Fukuhara
8
図書館本。1992年の再版44刷にて。藤木英雄先生というと東大法学部首席・国家公務員試験・司法試験で1位というトリプルクラウンの大秀才と誰かが言っていた気がする。刑法全範囲をコンパクトにまとめている、というだけでなく教養の薫りが漂う名文で非常に読み応えがある。2017/07/02
たか
4
改訂版が出たのでチェック。初学者にも読みやすくわかりやすい。2013/11/04
ふら〜
0
刑法総論・各論をかなりコンパクトにまとめている。こういう用語あったなぁと思い出す取っ掛かりには良いね。総論やっぱむずいわ笑2022/03/08
ハイディ
0
総論部分のみ2019/11/30