内容説明
受験戦争の影響のためか子どもたちにストレスが強く、問題行動や症状が多くなった。初期段階の適切な対応を欠くと心配な行動が固着するおそれがある。事実、青年期の不適応行動は小学生時代に原因を求められる。子どものカウンセリングの必要性を先生も保護者の方も、強く認識すべき時代である。
目次
第1章 子どものためのカウンセリングとは
第2章 子どもの心を理解する
第3章 子どもとよい関係をつくる
第4章 子どもを中心にカウンセリングをすすめる
第5章 子どもの問題行動をどのように変えるか
第6章 遊びを通して子どもの心をひらく
第7章 グループ活動を通して「いじめ」をなくす
第8章 カウンセリングを通して家族関係をときほぐす