内容説明
判例・通説の内容が正確に理解できるだけでなく、現代の犯罪現象や立法動向ともかかわらせて問題点を指摘。また、教科書として利用しやすいものとするため重点的・抑制的な叙述に心がけ、適宜図解を配した。法改正への対応と判例・学説の展開を取り込むとともに、読みやすさを考慮して横組とした。
目次
第1編 個人的法益に対する罪(生命・身体に対する罪;自由に対する罪;名誉・信用および秘密に対する罪;財産に対する罪)
第2編 社会的法益に対する罪(社会的法益に対する罪の種類と分類;騒乱の罪;放火および失火の罪;出水および水利に関する罪;往来を妨害する罪;飲料水に関する罪;わいせつおよび重婚の罪;賭博および富くじに関する罪;礼拝所および墳墓に関する罪)
第3編 国家的法益に対する罪(国家の存立に対する罪;国交に関する罪;国家および地方公共団体の作用に対する罪)
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- 和書
- はかれないものをはかる