出版社内容情報
出入国管理や外国人登録システム・手続などの問題について,Q&A形式で平易に解説した。第5版刊行以後の法改正をふまえたほか,個別の在留資格につき詳細に説明する等,内容の充実を図った。
目次
《Qの例》
○入管法とはどのような法律ですか。
○日本に入国し,上陸するための条件について説明してください。
○在留資格とは何ですか。
○日本で働くことはできますか。何か手続は必要ですか。
○資格外活動について説明してください。
○再入国の許可について説明してください。
○退去強制されることがありますか。
○難民認定の手続について説明してください。
○難民認定されると,どのような処遇を受けることができますか。
○どういう人が外国人登録をしなければならないのですか。
ほか38問
内容説明
グローバル化が進む21世紀、諸外国との交流はますます活発になり、年間500万を超える外国人が日本を訪れる。日常生活において隣人が外国人であることはめずらしくない今日、日本の出入国管理制度の概要を把握することは、外国人との共存・共生のために必要なことだと言える。本書は、出入国管理や外国人登録のシステムや手続について、わかりやすいQ&A形式で解説した。出入国管理の実務に携わる人だけでなく、日本語のわかる外国人も含めて広く社会人の方にも役立つ一冊。
目次
1 一般
2 入国・上陸
3 在留
4 出国
5 退去強制
6 難民の認定等
7 外国人登録
著者等紹介
山田鐐一[ヤマダリョウイチ]
1922年4月29日生まれ。1947年東京帝国大学法学部卒。1957年名古屋大学法学部教授。1986年愛知学院大学法学部教授。現在、名古屋大学名誉教授、弁護士
黒木忠正[クロキタダマサ]
1933年1月1日生まれ。1957年早稲田大学政経学部卒。法務省入国管理局登録課長、名古屋入国管理局長、東京入国管理局長、財団法人国際研修協力機構理事を歴任。現在、さいたま家庭裁判所川越支部家事調停委員
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