出版社内容情報
平成14年4月から施行される中間法人法を,法務省の立法担当者が,35のQ&Aを用いて,わかりやすくかつコンパクトに解説。所属団体の中間法人化を考えている人をはじめ,研究者・法曹実務家など,新立法の骨格をスピーディーに把握したい人に最適の一冊。
〔Qの例〕
《中間法人制度の概要》
4 中間法人と公益法人とはどのように違うのですか。また,協同組合とはどのように違うのですか。
《有限責任中間法人の設立》
10 有限責任中間法人の定款にはどのようなことを記載する必要がありますか。
《中間法人の管理》
21 理事はどのような責任を負わなければなりませんか。
《有限責任中間法人の財産の管理》
29 有限責任中間法人の財産的な基礎を維持するためにどのような措置がとられていますか。
《定款の変更》
31 基金を増やす場合,どのような手続が必要ですか。
《合 併》
32 中間法人の合併にはどのような種類がありますか。
内容説明
現代社会に存在する多様な団体の活動の促進・社会的信用の向上という観点から、中間法人法が施行されます。これにより、いままで法人格を取得できなかった同窓会などの団体が法人格を取得することが出来るようになります。本書は、法律の立案作業に携わった担当者が、35のQ&Aを用いて中間法人法をわかりやすくかつコンパクトに解説した、信頼できるガイダンスです。所属団体の中間法人化を考えている方をはじめ、研究者・法曹実務家など、新立法の骨格をスピーディーに把握したい人には最適の一冊です。
目次
中間法人制度の概要
有限責任中間法人の設立
無限責任中間法人の設立
中間法人の管理
有限責任中間法人の財産の管理
定款の変更
合併
著者等紹介
相沢哲[アイザワサトシ]
法務省民事局参事官
内野宗揮[ウチノムネキ]
前法務省民事局付検事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。