出版社内容情報
敗戦から現在まで、日本女性をめぐる環境は大きな変化を遂げた。その中で、女性にとって何が広く深い経験となったのか。思想史家が書き下ろした、今を生きる日本の女性たちのあゆみ。
目次
前史 「戦後」の構築
1章 「社員」・「主婦」システムの造出(「一億総サラリーマン化」の趨勢;「主婦」の浮上と主婦論争;「産児制限」から「家族計画」へ;農業構造の変化と女性)
2章 ウーマン・リブの旗(女たちの反乱;身体と言葉の主題化;加担という視点の浮上;問い直される家族・家庭)
3章 主体回復の波(女性学・フェミニズム;世界からの風圧・世界への視野;「結婚」の相対化;就労の常態化)
4章 フェミニズムと現在(ジェンダーと男女共同参画;焦点となった「暴力」;ネットワーキングというスタイル;試練のフェミニズム)
著者等紹介
鹿野政直[カノマサナオ]
1931年大阪府に生まれる。1953年早稲田大学文学部卒業。1958年より早稲田大学に教員として勤務(文学部)。1999年退職。早稲田大学名誉教授。専攻は日本近現代思想史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なか
1
戦後の女性差別についてどんなものがあったのかを調べたくて読んで、おおむね達成された。現代に近づくに従ってあからさまで、どぎつい差別の記述が少なくなっていく。ゼロ年代の初頭では、世の中がまともになってきているという印象。しかしそれはやはり一面であるので、当然今を生きる我々にはフジテレビや松本人志やアメリカではMeToo運動のきっかけとなった映画プロデューサーや、富豪による前時代的な女性差別があることが分かっているため、本書後半にかけてはいかんせんパンチが弱い。でもゼロ年代初頭ならこんなもんだろう。2026/01/30
takao
1
ふむ2020/12/11
-
- 電子書籍
- 北部戦士の愛しい花嫁 21話「俺のもの…
-
- 電子書籍
- キング・フロムヘル【全年齢版】【タテス…
-
- 電子書籍
- 【単話】きょうふのさつじんぬいぐるみ …
-
- 電子書籍
- 復刻版 怪談人間時計
-
- 電子書籍
- 恋愛が失敗する子 恋愛が成功する子




