現代日本女性史―フェミニズムを軸として

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641076808
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C1021

出版社内容情報

敗戦から現在まで、日本女性をめぐる環境は大きな変化を遂げた。その中で、女性にとって何が広く深い経験となったのか。思想史家が書き下ろした、今を生きる日本の女性たちのあゆみ。

目次

前史 「戦後」の構築
1章 「社員」・「主婦」システムの造出(「一億総サラリーマン化」の趨勢;「主婦」の浮上と主婦論争;「産児制限」から「家族計画」へ;農業構造の変化と女性)
2章 ウーマン・リブの旗(女たちの反乱;身体と言葉の主題化;加担という視点の浮上;問い直される家族・家庭)
3章 主体回復の波(女性学・フェミニズム;世界からの風圧・世界への視野;「結婚」の相対化;就労の常態化)
4章 フェミニズムと現在(ジェンダーと男女共同参画;焦点となった「暴力」;ネットワーキングというスタイル;試練のフェミニズム)

著者等紹介

鹿野政直[カノマサナオ]
1931年大阪府に生まれる。1953年早稲田大学文学部卒業。1958年より早稲田大学に教員として勤務(文学部)。1999年退職。早稲田大学名誉教授。専攻は日本近現代思想史
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感想・レビュー

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takao

1
ふむ2020/12/11

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