出版社内容情報
政党システムの研究の基礎となるべきデータと事実の提示、政党システム研究者を論争に誘うような論点の提示とが同時になされている。国際比較による実証的分析。
内容説明
本書は信頼性の高いデータに基づき日本をふくむ西洋先進民主主義17カ国の国際比較を行いつつ90年代の政党システムの変容をオリジナルな視点から丹念に分析した力作。
目次
第1部 戦後政党システムのあり方とその変化(諸政党の勢力配置とその変化;政府形成のパターン)
第2部 政党システムの変化の説明(選挙制度と政党システム;政党システムの変化の背景にあるもの(社会的クリーヴィッジの動揺;ネオ・リベラリズム改革の時代))
著者等紹介
的場敏博[マトバトシヒロ]
1950年生まれ。1974年京都大学法学部卒業。最終学歴、京都大学大学院法学研究科博士課程。専攻は政治学。現在、京都大学大学院法学研究科教授
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